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前回の内容はブラフマーンダ(ヒンドゥ世界観における宇宙 / ब्रह्माण्ड)の生成と、いくつかの代表経典等について触れました。ブラフマーンダには無数の星々、数えきれないほどの太陽系惑星がありますが、ここからの学習は、私たちも肉眼や望遠鏡を見て認識したり、人工衛星で知り得る世界、私たちに影響を与えると考えられる天体の範囲にフォーカスします。

天球 (カゴール खगोल )

風船を膨らますとどんどん膨張するように、、地球(プリトゥヴィー पृथ्वी)をさらに膨張させた丸い球体を天球(カゴール खगोल)とよぶ。カゴールには、天球のほか、天界という意味や、天文学(カゴール ヴィッデャー खगोल विद्या)という用いられ方もある。

単にカゴールと呼んでもかまわず、

  • カゴーリーヤ ヴリッタ(खगोलीय वृत्त)
  • カゴーリーヤ ゴーラー (खगोलीय गोला)
  • アーカーシーヤ ヴリッタ(आकाशीय वृत्त)
  • アーカーシーヤ ゴーラー(आकाशीय गोला / Celestial Sphere)

という呼称もある。

地球の自転軸のもっとも北の域を北極 (ウッタリー ドゥルヴ उत्तरी ध्रुव / North Pole)

もっとも南の域を南極(ダクシニー ドゥルヴ दक्षिणी ध्रुव / South Pole)とよぶ。

 

これら両極を延長線上に引き伸ばして、カゴーリーヤ ヴリッタ(खगोलीय वृत्त)と交わる点を

天球上の北極(ウッタリー カゴーリーヤ ドゥルヴ उत्तरी खगोलीय ध्रुव / Celestial North Pole)

天球上の南極(ダクシニー カゴーリーヤ ドゥルヴ दक्षिणी खगोलीय ध्रुव / Celestial South Pole)とよぶ。

 

地球の自転軸上、北極と南極から同距離で2分割した点をとり、そこから地球を北半球と南半球に分断したとき、分断面の円形上の直径をブーマディヤ レーカー  (भूमध्य रेखा )とする。

(テキストには同時に英語の単語訳がEarth Equator(赤道)とされているのだが、挿入されている図説や文脈を読む限り、地球の円周の長さではなく、直径のことを指していると思われる。そう判断するほうが、図説やそのあとの英単語がしっくりときた。なので、今はブーマディヤレーカーを赤道と訳さない方が無難だと思う。)

ブーマディヤ レーカー  (भूमध्य रेखा )を天球上に延長させ、カゴーリーヤ ヴリッタ(खगोलीय वृत्त)と交わるまでの線をカゴーリーヤ ヴィシュヴァト レーカー(खगोलीय विषुवत रेखा)とよぶ。

地球上にある赤道、北極と南極を天球上に引き伸ばし、上の図解のように、想定上の天球の世界が構成された。この天球上の球体は、さきほど示したカゴールで、天球上の赤道のことをカゴーリーヤ ヴィシュヴァト ヴリッタ(खगोलीय विषुवत वृत्त / celestial equator)とよぶ。

 

その他の用語

北半球(ウッタリー ゴーラールダ उत्तरी गोलार्ध)
南半球(ダクシニー ゴーラールダ दक्षिणी गोलार्ध)

 

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