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今回からヒンディ語で独習したインド製占術の内容を備忘録としてまとめて整理していくことにします。

ジョーティシュの用語をヒンディ語(またはサンスクリット語)を中心にデーヴァナーガリー文字の表記と、時々英単語でも書き足していきます。日本語で修得された方で、長母音・短母音の違いなど多々あるかと思いますが、ここでの目的は語学を学ぶことやマントラを学ぶことではなく、インド星占術のエッセンス、本質を学ぶことに重きを置きたいと思いますので、用語のパーフェクトな日本語訳、発音については二の次ということを、はじめにお断りしておきます。

初学者の独習ブログとなりますので、ご覧になられた方へ役立つ情報になる保証はありませんが、あつかましながらも、インド言語に慣れ親しむきっかけ提供、同志の交流ができるようになれば、ヨーガについての理解、向上が深まることかと思います。

テキストを開くと、初っぱなから「インド星占術を学ぶことについて、すごぶるシンプルな法則です。誰でもこれを修得したら、自分自身やあなたを取り囲む人の人生の先行きを明るくなるよう手助けができます。」と書かれています。そんな甘いはずがないのですが、最初のきっかけ作りは甘い言葉が書かれている方が続けられるのでしょう。

 

さて、ジョーティシュの主な四大柱について用語に慣れておくことにします。

1  星座  (ラーシ राशि 複数形 ラーシヤーンराशियाँ )(Signs)

2  ハウス (バーヴभाव/ガルघर/スターンस्थान)  (Houses)

3   惑星 (グラハग्रह) (planets)

4   惑星の状態・期間 (グラハ ダシャー ग्रह दशा )(Planetary Period)

日本語、ヒンディ語、英語の順に記しておきます。徐々に言葉に慣れてきたら自分の使い易い言葉のみを書き記すようになると思いますので、今後学習が進んでわからない言葉が出てきたらこのブログ内検索を使って調べてください。

今日の内容は上記1と2の意味を大まかにおさえます。これら4つの柱は、驚くべき事に個人についてのみならず、全ての国家、国民、企業、組織についても時勢の変動、タイミングの良し悪しを教えてくれます。

 

1  星座・ラーシ राशि ・Signs

星占術の学問の一つ目の柱である星座(ラーシ)は12あります。

ホロスコープ図の中ではこれが数字となって表されます。

星座の名前、各星座の番号、英語名、各星座の支配惑星は以下の表にまとめました。

数字 日本語 ヒンディ語 英語 支配惑星

स्वामी(スワーミ)

1 牡羊座 मेष

(メーシャ)

Aries 火星

मंगल(マンガラ)

Mars

2 牡牛座 वृषभ

(ヴリシャバ)

Taurus 金星

शुक्र(シュクラ)

Venus

3 双子座 मिथुन

(ミトゥナ)

Gemini बुध

(ブダ)

Mercury

4 蟹座 कर्क

(カルカ)

Cancer चन्द्रमा

(チャンドラマー)

Moon

5 獅子座 सिंह

(シンハ)

Leo सूर्य

(スールヤ)

Sun

6 乙女座 कन्या

(カニャー)

Virgo बुध

(ブダ)

Mercury

7 天秤座 तुला

(トゥラー)

Libra शुक्र

(シュクラ)

Venus

8 蠍座 वृश्चिक

(ヴリシュチカ)

Scorpio मंगर

(マンガラ)

Mars

9 射手座 धनु

(ダヌ)

Sagittarius बृहस्पति

(ブリハスパティ)

Jupiter

10 山羊座 मकर

(マカラ)

Capricorn शनि

(シャニ)

Saturn

11 水瓶座 कुम्भ

(クンバ)

Aquarius शनि

(シャニ)

Saturn

12 魚座 मीन

(ミーナ)

Pisces बृहस्पति

(ブリハスパティ)

Jupiter

 

星座は自分の支配惑星の持つ力、素性、位置状態によって、ホロスコープ図に長所や弱点として示され読み解かれます。星座は、星占術のそれぞれの柱を結びつける柱の重要な役割を持ちます。それによって私たちは、どのホロスコープ図のどのハウスに何の惑星が支配しているかを知り得ることができます。

また、どのハウスが人生のどのステージにどのような影響を与えるかも教えてくれます。星座にはそれぞれの特徴があります、これについては後ほど学んでいきます。

2  ハウス (バーヴभाव/ガルघर/スターンस्थान)  (Houses)

北インド方式

(反時計回りに12星座を配置、中央上部がアセンダント)

このハウスと呼ばれるものは合計12の部屋でできています。各ハウスにはひとつの星座が住んでいます。星座が住んでいるハウスには、その星座を支配している惑星の影響があります。この支配している惑星のことをハウスの支配者(バーヴ スワーミーभाव स्वामी)と呼びます。

これらハウスは人生の様々な局面、心身の病気、家族親戚のことなどを暗示しています。例として、一つ目のハウス(アセンダント)は自我、健康、生まれた環境など、自分自身について象徴の意味を持ちます。活動の土台となる一番重要なハウスとなります。

南インド方式

(左上の角に魚座を配置。12星座の配置を時計回りに固定配置。アセンダントの位置は特定しない。)

各々のハウスでは、象徴的意味に加えて、ハウスの支配者(バーヴ スワーミーभाव स्वामी)の状態や期間に応じて、あらゆる出来事が出現することを知る手がかりになります。

 

次回は4柱の残り2つ

3   惑星 (グラハग्रह) (planets)

4   惑星の状態・期間 (グラハ ダシャー ग्रह दशा )(Planetary Period)

についてです。

 

 

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